こんにちは!まめはる(@mameharu_bloger)です!
あっと言う間に年末年始が終わり、本格的な寒さがやってきましたね、、
しかも今年の冬は電気代やガス代、灯油代が爆上がりしていて今まで通りにエアコンやストーブを気軽に使うと光熱費が恐ろしいことに、、
ということで倹約・節約大好きな私は家中に内窓を設置することを決意しました!
今回は私が実際に作った内窓の種類(4タイプも試してみました!)を紹介します!
ポリカ中空ボードで内窓を作るパターン
そもそも内窓なんて自分で作れるの?と思う方もいるかもしれませんが、ホームセンターで手に入るもので意外と簡単にできてしまいます!
内窓の作り方としてはポリカ中空ボード(ポリカプラダン)という中空のボードに枠をつけて窓枠の内側に新しい窓(ポリカボード)を設置します。それによって窓と室内の間に空気の層を作り出し外気が伝わるのを防ぐというDIYです!
ここ2か月くらいで、よく使う部屋の窓という窓に内窓を設置してきましたが、私は主に以下の4つの方法で内窓を作ってきました!
①市販の内窓キットを使う。(光モール製)
②内窓を木材(桧材)でDIYする。
③カブセとD型隙間テープを使って嵌め殺しの内窓にする。
④市販のレールを使ってポリカプラダンをそのまま内窓にする。
それぞれ特徴はありますが、まずは完成した内窓の画像をどうぞ!
(うちの内装全体がダークブラウンなのでダークブラウンの材料を使用していますが、ホワイトもあります!)
①市販の内窓キットを使う(光モール製)
DIYとは思えないくらいしっかりした内窓が完成しました!開閉もとてもスムーズにできます!
②内窓を木材(桧材)でDIYする。
こちらは木材をカットしたり塗装したりが大変でしたが、好きな色に仕上げることができます!
③カブセとD型隙間テープを使って嵌め殺しの内窓にする。
個人的に一番気に入っているタイプで、簡単、安い、効果抜群と3拍子揃っています!
④市販のレールを使ってポリカプラダンをそのまま内窓にする。
こちらは一番簡単に設置できますが、見た目と気密性が少し、、という感じです。
ずらっと並べてみましたがいかがでしょうか?
写真だと少し分かりずらいかもしれませんが、4番以外は人に見られても恥ずかしくないくらいしっかりしています!(笑)
開けたときの中心部分の画像も乗せてみました!
それぞれの特徴とかかる時間や費用、難易度をまとめたグラフも作ってみました!
費用や時間の条件として、以下のような大きさの窓を想定しています。
費用のうちポリカボードは固定で\650としてます。(1820×900mmで\2,100を元に)
両面テープは大した金額ではないので除いています、、
個人的なおすすめは開け閉めをすることがある窓には①内窓キットがオススメです!そして開け閉めをしない窓については③の嵌め殺しタイプがオススメです!
我が家では冬はほとんど窓の開け閉めをしないので、③嵌め殺しタイプを多用してます!ベランダにつながる大きな窓は開けることがあるので、そこは①内窓キットにしています!
ポリカプラダンを使った内窓の作り方
さて内窓の作り方をいくつか紹介したので、ここからはそれぞれの作り方と作るのに必要なものを紹介していきます。
⓪ポリカ中空ボードの購入先と切り方について
まず一番肝となるポリカ中空ボードですが、そもそもどういうものかというと下記のようなものです!
名前の通りポリカ(ポリカーボネート)という材質でできており間に空気の層が入っています!
厚さ4mmで寸法は1820×910で売っていることが多いイメージです。
似たようなものにプラダンというものもありがますが、そちらはプラスチックでできており、強度がポリカより格段に弱いです、、
ただその分値段も安く、ポリカの1/5くらいの値段で購入できます。
掃き出し窓のような大きい窓だと、たわんで使えませんが、小さい窓であれば代用可能ですのでお試しの場合はプラダンを使ってみてもいいと思います!
購入先はホームセンターがオススメですが、私はいつもコメリのポリカプラダンというものを購入しています!
名前にプラダンとついているので材質が?でしたが、商品を見ると“材質:ポリカーボネート”と明記されていました!色々なホームセンターによく行くのですが、コメリのポリカプラダンが一番安く税込み2000円くらいで購入できます!
また、私は掃き出し窓の内窓にもコメリのものを使用していますが、若干たわんでいます、、
ポリカプラダンの切り方について
切り方についてとわざわざ書くと難しいと思われるかもしれませんが、フツーにカッターで切れます(笑)
ただ細身のカッターだと厳しいのである程度大きめのカッターを用意してください!
後は床が傷つかないように工作用のマットと長い定規があると切りやすいです!
①市販の内窓キットを使う方法
いきなりですいませんが、こちらのやり方については割愛させてください!
いろんな方が紹介しているのと分かりやすいYouTube動画もあるので検索してみてください(-_-;)
ちなみにこんなもの↓を使用してきれいに内窓をDIYすることができます!
工具も小さなプラスチック用のこぎりがあればできるのでとても気軽にできます!
②木材DIYで内窓を作る方法
こちらは木材DIYで内窓を作る方法を紹介します!
(とはいっても木材を切って、接着して塗装してプラダンを貼り付けてとやることが多く、今回紹介する方法の中で圧倒的に手間がかかります、、)
まずポイントとして内窓をスライドさせるためのレールについては①で紹介した内窓フレームセットの中の上レールと下レールをそのまま使用します。私の場合は近くのカインズで上レールと下レールのばら売りがそれぞれ400円と300円(920mm)で売っていたのでそれを使いました!
そしてレールの幅が13mmなので12mm角の桧工作材をベースに6mm×8mmの桧工作材とポリカプラダンを組み合わせて窓を作りました!
具体的には上記のように12mm角の角材で外枠を作って、その内側に6×8mmの角材でポリカプラダンの受けを作るようなイメージです!
③カブセとD型隙間テープを使って嵌め殺しの内窓を作る方法
いよいよ私が一番お勧めする嵌め殺しタイプの紹介です!
また、嵌め殺しにするので開閉はできませんが、断熱効果も一番高いです!
使う材料を最初に紹介すると、プラダンとカブセ、D型隙間テープのみです!
カブセは以下のようなもので、ポリカプラダンの断面4辺を覆うようにかぶせて使います。
私はよく行くホームセンターで長さ1820mmのものが240円で売っているのでそこで購入しています!
D型隙間テープは下のようなもので、カブセの側面に貼りつけてこのテープをつぶしながら窓枠にはめることで、内窓の固定と気密の確保ができます!
こちらはホームセンターで売っているのを見たことがないのでamazonで購入しています。
2本くっついているものを割いて使います!
作り方の解説
作り方の手順は簡単で3ステップしかありません!
①ポリカボードを窓枠の大きさから-10~12mmの大きさにカットする。
②カットしたポリカボードの4辺にカブセをつける
③カブセの側面にD型隙間テープを貼り付ける
(④窓枠にはめ込む)
(-10mmだと隙間テープを頑張って押し込んで嵌めるイメージになります。12mm小さくしてもいいかもしれません。)
④市販のレールを使ってポリカプラダンをそのまま内窓にする方法
最後のやり方ですが、これは簡易的なやり方で、以下のレールを窓枠の横幅の長さに切断して、窓枠に貼りつけて、ポリカボードを横幅は窓枠の半分より少し大きいくらい、上下は-5~7mmの大きさカットして、レールにはめるだけです!
まとめ
以上、いかがだったでしょうか?
今回の記事では内窓をDIYで設置する方法を4種類紹介しました!
私のオススメは嵌め殺しタイプです!
開閉をする可能性のある窓だけは多少コストがかかりますが、内窓キットを使うのが、仕上がりと手間を考えるとおすすめです!
肝心の内窓の効果はというと、明らかに違いが実感できるほど効果があります!
分かりやす効果としては、去年はお風呂の脱衣所には小さめの電気ヒーターを置いていましたが、内窓のおかげでお風呂の熱気が外に逃げず、脱衣所と浴室のドアを出る前に少し開けておくだけでそこまで寒くなくなりました!
また、寝室のベランダに出れる大きな窓と小さな小窓の2カ所に内窓をつけることで、足元に電気あんかを入れるだけで暖房をつけずに快適に眠れるようになりました!
皆さんもぜひ試してみてください!
ではでは!少しでも皆様の日常が豊かになりますように☆彡
またね!
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