こんにちは!まめはる(@mameharu_bloger)です!
この記事では密閉型の照明など、市販の人感センサー付きLED電球などに交換して人感センサーでON/OFFができない場合の対策を紹介します!
※最初に書いておきますが、本記事で紹介するやり方は壁の中の電気配線をいじるため電気工事士の資格が必要になります。あらかじめご了承ください(-_-;)
密閉型で電球の交換だけでは人感センサーにできない照明を人感センサー化する!
前置き
みなさんは人感センサー付きの照明を使っていますか!?
ずっといるわけではないけど、ちょこちょこ出入りするところは人感センサー付きにしたいと思っています!
そしてそんな条件にバッチリ当てはまるトイレですが、我が家はこんな感じの密閉型照明が使われています、、orz
トイレってこういうタイプの照明が多いような気がします、、
階段下とかの場合だと天井が段々になっていたり、電気配線を通せなかったりして壁づけの密閉型が多い印象です、、
以前賃貸に住んでいた時も玄関と階段の照明は人感センサー付きにしたけどトイレは壁付の照明で諦めていました、、でもマイホームを買ったからにはできるぞー!ということでやりました!
必要なもの
さて、本題の人感センサー化ですが、まずは必要なものを書きます!
・電気工事士の資格(自分でやる場合)
・壁付人感センサー
・VVF
・WAGO コネクタ
・ワイヤストリッパー
・デザインカッター(トイレの壁(石膏ボード)に穴を開けるのに使いました)
・ハンマー(トイレの壁(石膏ボード)に穴を開けるのに使いました)
・壁付人感センサーは以下のものを使用しました。\1000ほど
出典:amazon
我が家のトイレのレイアウトと工事計画はこんな感じです。
トイレの外側にある脱衣所、トイレのスイッチ類からトイレの照明の配線をトイレ内に引き込んで、人感センサーに交換します!
スイッチパネルを2スロット使って、換気扇のON/OFFとタイマーの設定ができる優れものでちょうどよかったです! ↓こんな感じです!
実際の作業
作業は単純で以下の3ステップで完了します!
①スイッチパネルを外して、配線を差し替える。
②スイッチパネルの反対側の壁(トイレ内側)に人感センサー用の穴を開ける。
③人感センサーに配線を接続し、壁に設置する。
この中では②番の人感センサー用の壁への穴あけに一番てこずりました、、(-_-;)
①スイッチパネルを外して、配線を差し替える
写真を撮り忘れたので図で説明します!
各器具共通の非接地側をスイッチの方と人感センサーに分岐するためにWAGOのコネクタを使いました!
②スイッチパネルの反対側の壁(トイレ内側)に人感センサー用の穴を開ける。
お次は人感センサーを取り付けるための穴を壁に開けました!
壁に印をつけて、思い切って穴を開けます!
すぐ裏側にはスイッチパネルが付いているので、配線が見えています!
ちなみに私が石膏ボードに穴を開けた方法ですが、まずドリルで四角く穴を開けまくりました。そして穴と穴をつなぐようにカッターを差し込んで切りたい方向に向かってハンマーでカッターをたたいて切り進めていきました、、(詳しくは石膏ボード穴あけで調べれるとできます!)
写真でもわかるくらい断面がぼこぼこしています、、でも人感センサーを付けると見えなくなるのでOKです!
③人感センサーに配線を差し替え、壁に設置する。
そして、①のイラスト通りに配線して、壁に人感センサーを付けると完成!
設置位置が扉のすぐ横だったので、角度的に反応するか心配でしたが今のところトイレに入ると確実に反応してくれてます!
まとめ
今回は密閉型の照明器具を人感センサーで自動化する方法を紹介しました!
壁の中の配線をいじるので電気工事士の資格が必要なのがいまいちなところですが、正直私が調べた限りではこの方法しか見つけられなかったです、、
ただやること自体は単純で簡単、かつ数千円で自動化できるのでとてもお手軽にできます!
今回の記事が参考になれば幸いです!
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